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アヤカシタチノキママナニチジョウ 妖たちの気ままな日常 妖怪の子、育てます〈3〉

妖たちの気ままな日常

在庫あり

定価
814円(本体価格:740円)
ジャンル
  1. ファンタジイ > ファンタジイ
レーベル
  1. 創元推理文庫(F)
シリーズ
  1. 妖怪の子、育てます 3
判型
文庫判
ページ数
248ページ
初版
2023年6月9日
ISBN
978-4-488-56515-2
Cコード
C0193
文庫コード
F-ひ-2-14
装画
Minoru
装幀
藤田知子

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内容紹介

江戸の片隅で養い子の千吉(せんきち)と暮らす青年弥助(やすけ)は、実は妖怪の子預かり屋だ。そんな弥助の家の外にたたずむひとりの妖怪、人恋しそうな彼女を弥助は家に招き入れるが……「軒先にたたずむもの」、石地蔵(いしじぞう)そっくりの妖怪が子供達を預けにきた。だが三人の兄弟は仲が悪く喧嘩(けんか)ばかり……「仲の悪い三兄弟」等、妖怪達の日常を描いた短編9編を収録。人気のお江戸妖怪ファンタジイ第3弾。

目次

「軒先にたたずむもの」
「仲の悪い三兄弟」
「迷子のへちま」
「蛍(ほたる)狩り」
「秘密の茶飲み仲間」
「蛙(かえる)達の家探し」
「冬の訪れ」
「年末の餅(もち)つき」
「鼓丸(つづみまる)の毛」

著者紹介

廣嶋玲子 (ヒロシマレイコ)

神奈川県生まれ。『水妖の森』で、ジュニア冒険小説大賞を受賞し2006年にデビュー。主な作品に、〈ふしぎ駄菓子屋 銭天堂〉シリーズ、〈妖怪の子預かります〉シリーズ、〈ナルマーン年代記〉三部作、〈十年屋〉シリーズ、〈秘密に満ちた魔石館〉シリーズ、〈鬼遊び〉シリーズ、『送り人の娘』、『火鍛冶(ほかじ)の娘』、『魂を追う者たち』、『鳥籠の家』、『銀獣の集い』などがある。

著訳者の既刊本

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