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ラヴクラフトノイサン ラヴクラフトの遺産

ラヴクラフトの遺産

在庫なし

定価
1,540円(本体価格:1,400円)
ジャンル
  1. ホラー > ホラー
レーベル
  1. 創元推理文庫(F)
判型
文庫判
ページ数
604ページ
初版
2000年8月25日
ISBN
978-4-488-52311-4
Cコード
C0197
文庫コード
F-ラ-1-11
造形
松野光洋
装幀
矢島高光

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内容紹介

20世紀最大の怪奇小説作家H・P・ラヴクラフト。彼を愛し、その作品に影響を受けたホラー作家は枚挙にいとまがない。彼の生誕100周年を祝し、高弟ロバート・ブロックをはじめ、F・ポール・ウィルスン、ブライアン・ラムレイら“遺産相続人”が集い、恐怖と奇想の物語13編を書き下ろした、現代の魔道書のごときアンソロジー! 序=ロバート・ブロック/扉裏作者紹介=尾之上浩司/解説=朝松健

目次

レイ・ガートン「間男」
モート・キャッスル「吾が心臓の秘密」
グレアム・マスタートン「シェークスピア奇譚」
ブライアン・ラムレイ「大いなる“C”」
ゲイリー・ブランナー「忌まわしきもの」
ヒュー・B・ケイヴ「血の島」
ジョゼフ・A・シトロ「霊魂の番人」
チェット・ウィリアムスン「ヘルムート・ヘッケルの日記と書簡」
ブライアン・マクノートン「屍食姫メリフィリア」
ジーン・ウルフ「黄泉の妖神」
ゲイアン・ウィルスン「ラヴクラフト邸訪問記」
エド・ゴーマン「邪教の魔力」
F・ポール・ウィルスン「荒地」

著者紹介

夏来健次 (ナツキケンジ)

1954年新潟県生まれ。主な訳書にスティーヴンスン『ジキル博士とハイド氏』、ホジスン『幽霊狩人カーナッキの事件簿』、レノルズ『人狼ヴァグナー』、編書に『英国クリスマス幽霊譚傑作集』、共編書に『吸血鬼ラスヴァン』などがある。

尾之上浩司 (オノウエコウジ)

英米文学翻訳家。主な訳書にマシスン『ある日どこかで』、フォスター『スター・トレック――イントゥ・ダークネス』、ロス『ダーク・シャドウ――血の唇』、カークマン+ボナンジンガ『ウォーキング・デッド――ガバナーの誕生』ほか多数。