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ゲサク・タンジョウサツジンジケン 戯作・誕生殺人事件

戯作・誕生殺人事件

未刊

定価
1,144円(本体価格:1,040円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > 本格ミステリ
シリーズ
  1. ポテトとスーパー
判型
文庫判
ページ数
464ページ
初版
2024年5月17日
ISBN
978-4-488-40523-6
Cコード
C0193
文庫コード
M-つ-1-10
装画
くりたゆき
装幀
石松経章(Keisyo事務所)

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内容紹介

東京から北関東に移住した、牧薩次とキリコ夫妻。キリコは高齢出産を決意し、地元の中学生・美祢に住み込みで家事を手伝ってもらっている。臨月間近の秋祭の日に届けられたミステリの生原稿が、新たな事件をもたらし──。台風が襲来した夜、海外出張で薩次不在のなか、大きなお腹を抱え難事件解決に挑むキリコ。『仮題・中学殺人事件』にはじまる〈ポテトとスーパー〉最終巻。解説=青崎有吾

著者紹介

辻真先 (ツジマサキ)

1932年愛知県生まれ。名古屋大学卒。NHK勤務後、『鉄腕アトム』『サザエさん』『サイボーグ009』『デビルマン』『Dr.スランプ アラレちゃん』など、アニメや特撮の脚本家として幅広く活躍。72年『仮題・中学殺人事件』でミステリ作家としてデビュー。現在でもTVアニメ『名探偵コナン』の脚本を手掛けるほか、大学教授として後進の指導にあたっている。82年『アリスの国の殺人』が第35回日本推理作家協会賞を、2009年に牧薩次名義で刊行した『完全恋愛』が第9回本格ミステリ大賞を受賞。19年に第23回日本ミステリー文学大賞を受賞。20年刊行の『たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説』は、年末ミステリランキング3冠を達成する。

著訳者の既刊本

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