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シャーロック・ホームズノゴビュウ シャーロック・ホームズの誤謬 『バスカヴィル家の犬』再考

シャーロック・ホームズの誤謬

在庫あり

定価
1,210円（本体価格：1,100円）
ジャンル
  1. 海外ミステリ > 評論・研究
  1. 一般文芸 > 評論・研究
レーベル
  1. 創元ライブラリ
判型
文庫判
ページ数
250ページ
初版
2023年2月28日
ISBN
978-4-488-07086-1
Cコード
Ｃ0195
文庫コード
L-ハ-4-1
写真
『バスカヴィル家の犬』初版本の表紙（1902）
装幀
柳川貴代+Fragment

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内容紹介

ホームズの推理は間違っている！　『アクロイド殺害事件』におけるポワロの推理に異を唱え、真相を暴いて話題を呼んだ推理批評家バイヤール。フランス論壇の雄たる彼が、今回はシャーロック・ホームズに挑んだ。長編『バスカヴィル家の犬』のホームズ推理の疑問点・矛盾点を鋭く指摘し、真犯人を炙（あぶ）り出す。解説＝杉江松恋

著者紹介

ピエール・バイヤール

1954年生まれ。パリ第八大学教授（フランス文学）、精神分析家。『アクロイドを殺したのはだれか』、『読んでいない本について堂々と語る方法』等、多くの著作がある。

平岡敦 （ヒラオカアツシ）

1955年生まれ。早稲田大学文学部卒業。中央大学大学院修了。現在中央大学講師。訳書にＪ=Ｃ・グランジェ『クリムゾン・リバー』、Ｆ・カサック『殺人交叉点』、Ｇ・ルルー『オペラ座の怪人』（日仏翻訳文学賞受賞）ほか多数。

著訳者の既刊本