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ユキニハユキノナリタイシロサガアル 雪には雪のなりたい白さがある 【単行本版】

雪には雪のなりたい白さがある

在庫なし

定価
1,430円(本体価格:1,300円)
ジャンル
  1. 一般文芸 > 短編集
判型
四六判並製
ページ数
250ページ
初版
2014年9月30日
ISBN
978-4-488-02737-7
Cコード
C0093
装画
げみ
装幀
アルビレオ

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内容紹介

中学三年生のクリスマス。瑞希は外国に引っ越す恋人に別れを告げられた。けれど、二人は航空記念公園にある「天馬」の前で一つの約束をする。あれから10年、届いた同窓会の招待状に、瑞希は彼との再会を期待せずにはいられなかった。そして、彼があの日の約束を覚えていることを。(「雪には雪のなりたい白さがある」)
春の嵐、夏の日差し、秋の落ち葉を踏む音、冬の寒さ。公園の中で空を見上げれば、あの日々を思い出す──。公園を舞台に紡がれる四つの物語。

目次

「雨上がりに傘を差すように」港の見える丘公園
「体温計は嘘をつかない」あけぼの子どもの森公園
「メタセコイアを探してください」石神井公園
「雪には雪のなりたい白さがある」航空記念公園

著者紹介

瀬那和章 (セナカズアキ)

兵庫県生まれ。2007年、第14回電撃小説大賞〈銀賞〉を受賞し、『under 異界ノスタルジア』でデビュー。〈レンタル・フルムーン〉シリーズをはじめ、『好きと嫌いのあいだにシャンプーを置く』『婚活シュート!』などの著書がある。『雪には雪のなりたい白さがある』が初の一般文芸作品となる。

著訳者の既刊本

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