エガミジロウノドウサツ 江神二郎の洞察 【単行本版】
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内容紹介
その人の落とした『虚無への供物』が、英都大学推理小説研究会(EMC)入部のきっかけだった――。大学に入学した一九八八年四月、アリスは江神二郎との偶然の出会いからEMCに入部する。著者デビュー短編「やけた線路の上の死体」から、アリスと江神の大晦日の一夜を活写する書き下ろし「除夜を歩く」など、全九編収録。昭和から平成への転換期を背景に、アリスの入学からマリアのEMC入部までの一年を瑞々しく描いた、ファン必携の江神シリーズ初短編集。 著者あとがき=有栖川有栖
目次
「瑠璃荘事件」
「ハードロック・ラバーズ・オンリー」
「やけた線路の上の死体」
「桜川のオフィーリア」
「四分間では短すぎる」
「開かずの間の怪」
「二十世紀的誘拐」
「除夜を歩く」
「蕩尽に関する一考察」
「ハードロック・ラバーズ・オンリー」
「やけた線路の上の死体」
「桜川のオフィーリア」
「四分間では短すぎる」
「開かずの間の怪」
「二十世紀的誘拐」
「除夜を歩く」
「蕩尽に関する一考察」