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ジンボウチョウノカイジン 神保町の怪人 【単行本版】

神保町の怪人

在庫なし

定価
1,870円(本体価格:1,700円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > 短編集
レーベル
  1. 創元クライム・クラブ
判型
四六判上製
ページ数
238ページ
初版
2000年10月20日
ISBN
978-4-488-01285-4
Cコード
C0093

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内容紹介

古書ブーム絶頂期を回想する「展覧会の客」、コレクター気質を垣間見せる「『憂鬱な愛人』事件」、電子検索をテーマに描く「電網恢々事件」の3編を収録。神保町に魅せられて半世紀、紀田順一郎の古本ミステリ。

目次

「展覧会の客」
「『憂鬱な愛人』事件」
「電網恢々事件」

著者紹介

紀田順一郎 (キダジュンイチロウ)

1935年横浜市生まれ。慶應義塾大学卒業。商社勤務を経て、日本近代史と書誌学を中心とする研究活動に入る。2008年、『幻想と怪奇の時代』で第61回日本推理作家協会賞を受賞。同年には、神奈川文化賞も受賞した。また、06年から12年まで神奈川近代文学館館長を務めている。主な著書に『東京の下層社会』『20世紀モノ語り』『戦後創成期ミステリ日記』『蔵書一代』『古本屋探偵登場』『夜の蔵書家』『神保町の怪人』などがある。訳書に『M・R・ジェイムズ怪談全集1、2』ほか。

著訳者の既刊本