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ペキンカラキタオトコ 北京から来た男〈下〉 【単行本版】

北京から来た男〈下〉

在庫なし

定価
1,760円(本体価格:1,600円)
ジャンル
  1. 海外ミステリ > ミステリ
判型
四六判並製
ページ数
318ページ
初版
2014年7月25日
ISBN
978-4-488-01031-7
Cコード
C0097
装画
塩田雅紀
装幀
中村聡

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内容紹介

殺人現場の家を訪れたビルギッタは、刑事の目を盗み数冊のノートを持ち出した。ノートに記されたネヴァダの文字。それはスウェーデンの寒村で起きたのと似た血塗られた事件が起きた土地だった。手記は一八六〇年代、アメリカ大陸横断鉄道の建設の現場主任のものだった。十九世紀の中国の寒村、鉄道建設に沸く開拓時代のアメリカ、そして発展著しい現代の中国、アフリカ。現代の予言者マンケルによる、ミステリを超えた金字塔的大作。訳者あとがき=柳沢由実子

*第10位『このミステリーがすごい!2015年版』海外編

著者紹介

ヘニング・マンケル

1948年スウェーデン生まれ。作家、舞台監督、劇作家。〈刑事ヴァランダー・シリーズ〉の第1巻『殺人者の顔』でガラスの鍵賞を、第5巻『目くらましの道』でCWA賞のゴールドダガーを、更に Svenska gummistövlar で同賞のインターナショナルダガーを受賞。他に児童書やエッセイなども書いた、人気実力ともに北欧ナンバーワンの作家である。2015年没。

柳沢由実子 (ヤナギサワユミコ)

1943年岩手県生まれ。上智大学文学部英文学科卒業。ストックホルム大学スウェーデン語科修了。主な訳書に、インドリダソン『湿地』『緑衣の女』『声』『湖の男』『厳寒の町』『印(サイン)』、ヘニング・マンケル『殺人者の顔』『目くらましの道』『北京から来た男』、マイ・シューヴァル&ペール・ヴァールー『刑事マルティン・ベック 笑う警官』、ドロシー・ギルマン『悲しみは早馬に乗って』、アリス・ウォーカー『勇敢な娘たちに』、カーリン・アルヴテーゲン『満開の栗の木』などがある。

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