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2018.06.29


2018年復刊フェア書目が決定しました【2018年9月下旬開催予定】

東京創元社では、品切れ中の文庫作品を対象として、毎年"復刊フェア"を開催しています。
本年の復刊フェアは、2018年9月下旬より開催を予定しております。
今回も、twitterで実施したアンケートの結果を参考にして、銘柄を決定しました。

今回復刊されますのは、以下の10作品です。
●新カバー」とあるものは、復刊を機にカバーが新しくなります。

◆ミステリ◆
ウィリアム・アイリッシュ/稲葉明雄訳 『黒いアリバイ』 ●新カバー
南米の架空都市を舞台にした《ブラック》もの。著者の代表作登場。

ピーター・アントニイ/永井淳訳 『衣裳戸棚の女』
劇作家シェーファー兄弟による幻の戦後最高の密室ミステリ長編。

F・W・クロフツ/田中西二郎訳 『フレンチ警部最大の事件』 ●新カバー
ダイヤ強盗殺人に始まる難事件。フレンチ警部初登場、欧州を奔走。

クレイグ・ライス/小鷹信光訳 『時計は三時に止まる』 ●新カバー
シカゴの弁護士マローン初登場! ユーモア・ミステリの名編。

ルース・レンデル/髙田惠子訳 『運命のチェスボード』 ●新カバー
死体なき殺人に困惑するウェクスフォード首席警部。初期の傑作。

◆ファンタジイ◆
アレイスター・クロウリー/江口之隆訳 『黒魔術の娘』 ●新カバー
20世紀最大の魔術師がおくる怪奇と幻想の短編集。本邦初訳12編。

ヘンリー・ジェイムズ/南條竹則・坂本あおい訳 『ねじの回転』 ●新カバー
新訳で初めてわかる、真の恐ろしさ。幽霊小説の古典的名作登場。

◆SF◆
ウィルスン・タッカー/中村保男訳 『静かな太陽の年』 ●新カバー
時間旅行が招くパラドックス。タイムトラベルSF史に残る傑作。

ロバート・A・ハインライン/大森望訳 『ラモックス』
ペットの宇宙怪獣が逃げ、街はパニックに! 最高のユーモアSF。

テア・フォン・ハルボウ/前川道介訳 『メトロポリス』
巨大な機械都市の栄光と崩壊を描く、神話的サイレント名画の原作。


※2018年6月29日時点では購入できません。



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