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2018.06.21


【モニター募集は終了いたしました】『10の奇妙な話』の著者がイギリスで絶滅した熊に捧げる奇妙な物語、ミック・ジャクソン『こうしてイギリスから熊がいなくなりました』ゲラ版読者モニター大募集!!

モニター募集は終了いたしました。


2018年8月、『穴掘り公爵』(新潮社)や『10の奇妙な話』で高く評価されたブッカー賞候補作家、ミック・ジャクソンの新作『こうしてイギリスから熊がいなくなりました』を刊行いたします。

【あらすじ】
昔々、森を徘徊する悪魔と言われた「熊精霊」。通夜で豪華な食事とともに故人の罪を食べる「罪喰い熊」。服を着て綱渡りをさせられた「サーカスの熊」。ロンドンの地下に閉じこめられ、汚物を川へ運ぶ労役につかされた「下水熊」。人間に紛れて潜水士として働く「市民熊」。皮肉とユーモアを交えて独特の世界観で描かれる8つの奇妙な熊の物語。
『10の奇妙な話』の著者がイギリスで絶滅してしまった熊に捧げる大人のための寓話。

本書にも、『10の奇妙な話』『モンタギューおじさんの怖い話』(クリス・プリーストリー、理論社)でおなじみの人気イラストレーター、デイヴィッド・ロバーツのイラストをたっぷり収録しています!

熊本図1.jpg 刊行に際し、本書を発売前にいち早くお読みになりたい方を対象にゲラ版読者モニターを募集いたします。

応募期間は、2018年6月21日(木)~6月28日(木)までとなります。
募集予定人数は30名です。応募者多数の場合は抽選となります。

※ゲラ版は、最終稿前の原稿のコピーになります。印刷・製本されたものではございませんので、ご了承ください。また、修正前の誤植等がある場合もございます。

■読者モニター応募について
・応募資格
7月2日(月)にお送りする『こうしてイギリスから熊がいなくなりました』のゲラ版をお読みいただき、2018年7月30日(月)までに感想などのコメントをいただける方

・応募URL
以下のURLのフォームからお申し込みください。



・応募期間
6月21日(木)~6月28日(木)

・募集人数
30名(応募多数の場合は抽選となります)

・結果発表
当選者にはメールにてお知らせの上、ご登録いただいたご住所までゲラをお送りさせていただきます。

・コメントについて
コメントは、こちらでご用意させていただくフォームに、2018年7月30日(月)までにご記入ください。

※いただいたコメントは、書店用POP、チラシ等の販促物の他、ホームページおよびTwitter、Facebook等で使用させていただく場合があります。

※ご自身のブログ、Twitter等への書き込み・ご紹介については大歓迎いたしますが、公開時期についてはご相談させていただきます。

■書誌情報
『こうしてイギリスから熊がいなくなりました』(東京創元社) 
・著者 :ミック・ジャクソン
・訳者 :田内志文
・ISBN:978-4-488-01082-9
・判型:四六上製(単行本)
・定価:1,620円 (本体価格:1,500円)
・ページ数 :168ページ
・装幀:藤田知子
・装画:デイヴィッド・ロバーツ

2018年8月8日ごろ刊行!

■著者紹介
ミック・ジャクソン/Mick Jackson
1960年、イギリス生まれ。20代の頃はアメリカのロックバンドで活躍、その後短編映画の監督・脚本を手がけ、1997年に『穴掘り公爵』(新潮社)で作家デビュー。同書はイギリス最高の文学賞であるブッカー賞と、イギリスまたはアイルランド在住の作家に与えられるウィットブレッド賞(2006年からはコスタ賞)処女作賞の最終候補作となった。主な著作に『10の奇妙な話』(東京創元社)、Five Boys(2002)、The Widow' s Tale(2010)などがある。

■訳者紹介
田内志文/Simon Tauchi
埼玉県在住。翻訳家、物書き。訳書にカウフマン『銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件』『奇妙という名の五人兄妹』、コナリー『失われたものたちの本』、ジャクソン『10の奇妙な話』、ロバートソン『ギデオン・マック牧師の数奇な生涯』、(東京創元社)、ストーカー『吸血鬼ドラキュラ』、シェリー『新訳 フランケンシュタイン』(角川文庫)など多数があるほか、小説の執筆や朗読も行っている。元スヌーカー選手で、チーム世界選手権、アジア選手権日本代表。

【会社概要】
株式会社 東京創元社
〒162-0814
東京都新宿区新小川町1-5
https://www.tsogen.co.jp

【お問い合わせ先】
tel 03-3268-8202(fax 8240)
tss@tsogen.co.jp



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