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2016.12.13


凝りに凝った長編ミステリ! ゴードン・マカルパイン『青鉛筆の女』 ゲラ版読者モニター大募集!!【この募集は終了しました】

読み終えたら、ぜひ最初から読み直してください――
手紙、ペーパーバック、原稿で構成される、凝りに凝った長編ミステリ
ゴードン・マカルパイン『青鉛筆の女』 ゲラ版読者モニター大募集!!

いち早くお読みになりたい方を対象に、2017年2月に刊行されるゴードン・マカルパイン『青鉛筆の女』 の、発売前のゲラ版の読者モニターを募集します。

aoenpitsu2.jpg 編集者からの手紙、『オーキッドと秘密工作員』と題されたペーパーバック、そして『改訂版』と記された血と泥がついた原稿――それら三つのパーツが縦横に組み合わされた長編ミステリ『青鉛筆の女』
タイトルの「青鉛筆」は、アメリカなどで編集者が原稿を訂正する際に使う筆記具を指します(日本の編集現場でいうところの「赤鉛筆」です)。
読み終えたら、ぜひ最初から読み直してください――その理由はお読みいただければ分かります。
今回はゲラとともに、年末スペシャルサービスとしてなんと青鉛筆を一本プレゼント!(削らない状態でお送りします) 
年末年始、青鉛筆片手にアメリカの編集者の気分で面白かった個所・伏線かなと思った部分をチェックしてみてください。

応募期間は、12月14日(水)~12月21日(水)までとなります。
募集予定人数は30名です。応募者多数の場合は抽選となります。

※ゲラ版は、最終稿前の原稿のコピーになります。印刷・製本されたものではございませんので、ご了承ください。また、修正前の誤植等がある場合もございます。

■ゴードン・マカルパイン『青鉛筆の女』ゲラ版読者モニター応募について
・応募資格
12月26日(月)ごろにお送りする『青鉛筆の女』のゲラ版をお読みいただき、2017年1月16日(月)までに感想などのコメントをいただける方

・応募URL
以下のURLのフォームからお申し込みください。
https://pro.form-mailer.jp/fms/a3643c6074555

・応募期間
12月14日(水)~12月21日(水)

・募集人数
ゲラ版読者モニター:30名(応募多数の場合は抽選となります)

・結果発表
当選者にはメールにてお知らせの上、ご登録いただいたご住所までゲラをお送りさせていただきます。

・コメントについて
コメントは、こちらでご用意させていただくフォームに、2017年1月16日(月)までにご記入ください。
※いただいたコメントは、本の帯、POP、チラシ等の広告・販促物の他、ホームページおよびTwitter等で使用させていただく場合があります。
※ご自身のブログ、Twitter等への書き込み・ご紹介については大歓迎いたしますが、公開時期についてはご相談させていただきます。

『青鉛筆の女』内容紹介

2014年、カリフォルニアの解体予定の家の屋根裏から発見された貴重品箱。なかには三つのものが入っていた。1945年にウィリアム・ソーン名義で発表されたパルプ・スリラー『オーキッドと秘密工作員』。編集者からの手紙。そして、第二次大戦中に軍が支給した便箋――ところどころ泥や血で汚れている――に書かれた『改訂版』と題された原稿。反日感情が高まる米国で、作家デビューを望んだ日系青年と、担当編集者のあいだに何が起きたのか?  書籍、手紙、原稿で構成される凝りに凝った物語。エドガー賞候補作。

■書誌情報
『青鉛筆の女』(創元推理文庫)
・著者 :ゴードン・マカルパイン
・訳者 :古賀弥生
・ISBN:978-4-488-25609-8
・ページ数 :320ページ
・装幀:中村聡
・装画:影山徹

■著者紹介
ゴードン・マカルパイン(Gordon McAlpine)
作家。本書がエドガー賞(ベスト・ペーパーバック・オリジナル部門)の候補作となる。他の著作にHammett Unwrittenなどがある。また、カリフォルニア大学アーバイン校などの大学でクリエイティブ・ライティングのコースを指導している。妻とともに南カルフォルニア在住。


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