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2016.06.21


2016年復刊フェア書目が決定しました【2016年9月下旬開催予定】

東京創元社では、品切れ中の文庫作品を対象として、毎年"復刊フェア"を開催しています。
本年の復刊フェアは、2016年9月下旬より開催を予定しております。
今回も、twitterで実施したアンケートの結果を参考にして、銘柄を決定しました。

今回復刊されますのは、以下の10作品です。
●新カバー」とあるものは、復刊を機にカバーが新しくなり、「●新解説」とあるものは解説が新しくなります。

◆ミステリ◆
F・W・クロフツ/宇野利泰訳 『二つの密室』 ●新カバー
フレンチ警部の登場で局面は一変。アリバイ物の巨匠が密室に挑む。

イーデン・フィルポッツ/橋本福夫訳 『灰色の部屋』 ●新カバー
『だれがコマドリを殺したのか?』の巨匠が描く〈死の部屋〉の謎!

シオドー・マシスン/吉田誠一訳 『名探偵群像』 ●新カバー
歴史上の偉人10人が「名探偵」として活躍する、異色の連作短編集。

マーガレット・ミラー/雨沢泰訳 『狙った獣』 ●新カバー
MWA最優秀長編賞に輝く、驚愕が待ち受ける著者の代表作。

クレイトン・ロースン/田中西二郎訳 『棺のない死体』
奇術師探偵マーリニが挑む、"死なない男"の謎と不可能犯罪!

◆ファンタジイ◆
ヤン・ヴァイス/深見弾訳 『迷宮1000』 ●新カバー
無限に続く部屋の館で目覚めた男。幻想と陰謀に満ちた傑作怪奇SF。

◆SF◆
アイザック・アシモフ/沼沢洽治訳 『暗黒星雲のかなたに』 ●新カバー/新解説
帝国転覆の命を受けた青年は謎の惑星をめざし広大な宇宙に旅立つ。

マンリー・W・ウェルマン&ウェイド・ウェルマン/深町眞理子訳 『シャーロック・ホームズの宇宙戦争』 ●新カバー
名探偵ホームズとチャレンジャー教授が、火星人を迎え撃つ。

アーサー・C・クラーク/小野田和子訳 『イルカの島』
SF界の名匠が繊細な描写で贈る、イルカと海と大自然への賛歌!

アレクサンドル・ベリャーエフ/原卓也訳 『ドウエル教授の首』
"ロシアSF界のヴェルヌ"と称されるベリャーエフの古典的名作。

※2016年6月21日時点では購入できません。



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