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2012.07.05


宮内悠介先生『盤上の夜』が第147回直木三十五賞候補作に

7月5日(木)、第147回直木三十五賞候補作が発表され、宮内悠介先生の『盤上の夜』(創元日本SF叢書)がノミネートされました。

デビュー短編を含むデビュー書籍であることはもちろん、SFのレーベルで発表された作品が候補となったことまで含めて、たいへんな快挙と言えましょう。

宮内悠介先生は1979年東京生まれ。92年までニューヨーク在住、早稲田大学第一文学部卒。在学中はワセダミステリクラブに所属。インド、アフガニスタンを放浪後、麻雀プロの試験を受け補欠合格するも、順番が来なかったためプログラマになる。囲碁を題材とした「盤上の夜」を第1回創元SF短編賞に投じ、受賞は逸したものの選考委員特別賞たる山田正紀賞を贈られ、創元SF文庫より刊行された秀作選アンソロジー『原色の想像力』に同作が収録されデビューしました。12年の第43回星雲賞には「スペース金融道」(『NOVA5』収録、7月14日結果発表)がノミネートされています。

なお『盤上の夜』収録作のうち、下記2編は現在も初出版を全文無料公開中です。
「清められた卓」
「象を飛ばした王子」


第147回直木三十五賞候補作品決定!【文藝春秋】
創元SF短編賞のあゆみ【Webミステリーズ!】

(2012年7月5日)



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