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トウボウテレメトリー 逃亡テレメトリー マーダーボット・ダイアリー

逃亡テレメトリー

在庫あり

定価
968円(本体価格:880円)
ジャンル
  1. SF > SF
レーベル
  1. 創元SF文庫
判型
文庫版
ページ数
244ページ
初版
2022年4月8日
ISBN
978-4-488-78004-3
Cコード
C0197
文庫コード
SF-ウ-15-4
装画
安倍吉俊
装幀
岩郷重力+W.I

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内容紹介

ある理由で大量殺人を犯したことがある人型警備ユニットの“弊機 ”。紆余曲折のすえプリザベーション連合に落ち着いた弊機は、ステーション内で他殺体に遭遇する。弊機は非協力的な警備局員インダーたちとともに、ミステリ・メディアを視聴して培った知識を活かして捜査をはじめるが……。ヒューゴー賞4冠&ネビュラ賞2冠&ローカス賞3冠&日本翻訳大賞受賞の大人気シリーズ、待望の第三弾! スピンオフ短編2編を併録。

著者紹介

マーサ・ウェルズ

1964年テキサス州フォートワース生まれ。1993年に作家デビュー。《マーダーボット・ダイアリー》シリーズ第一話「システムの危殆」(2017)でヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞のノヴェラ部門を受賞、第二話「人工的なあり方」(2018)でヒューゴー賞、ローカス賞のノヴェラ部門を受賞。長編『ネットワーク・エフェクト』(2020)でヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞を受賞。2021年、同シリーズがヒューゴー賞シリーズ部門を受賞し、日本で刊行された『マーダーボット・ダイアリー』が第7回日本翻訳大賞を受賞。ノヴェラ「逃亡テレメトリー」(2021)でローカス賞を受賞(この作品以降、同シリーズでのヒューゴー賞、ネビュラ賞へのノミネートを辞退している)。長編『システム・クラッシュ』(2023)でローカス賞を受賞。

中原尚哉 (ナカハラナオヤ)

1964年生まれ。東京都立大学人文学部英米文学科卒。訳書にヴィンジ『遠き神々の炎』『星の涯の空』ほか多数。2021年、ウェルズ『マーダーボット・ダイアリー』で第7回日本翻訳大賞を受賞。

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