人類はなすすべもなく滅亡の淵に追いやられた。400万人の犠牲を出したロンドンをはじめ、世界各地の大都市に現れた12体の巨大ロボット――彼らに対し、あらゆる対抗手段は無意味だった。テーミスを発掘したのは過ちだったのか? 異星人は己を過信した人類を罰するために来たのか? 犠牲者は増加の一途をたどり、滅亡のタイムリミットは容赦なく迫る。そしていよいよ、国連地球防衛隊にとって最後の戦いが始まる――!
キョシンカクセイ 巨神覚醒〈下〉
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