メイキュウノテンシ 迷宮の天使〈下〉
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内容紹介
脳のほとんどは潜在意識であり、“自分”という意識は判断を下す主体ではなくその結果、つまりただのまぼろしでしかない。ヌミナスは脳を再編し、摂取者にとっては現実そのものとしか思えない“神”の幻覚を作り上げる――だが、“自分”という意識そのものが幻想でしかないのなら、“神”が幻覚だと言うことにどんな意味があるのだろう? ヌミナス流通の真相を追うライダは、驚愕の事実に到達する……。新世代の傑作脳科学SF。解説=橋本輝幸