●有川浩(解説より)――「きらめきも苦さも等しく味わわせてくれた偉大な青春物に心からの感謝を捧げたい」
夏休みの最後の夜、オールナイト映画をハシゴした高校二年の榊は、早朝の新宿駅で一人の少女に出会う。小牧ノブ──この日、彼の高校へ転校してきた同学年の女子であり、超国家組織に追われる並外れた超能力の持ち主だった。彼女を守るべく雇われた私立探偵の奮闘むなしくさらわれてしまうが、友人たちは後を追い横須賀港に停泊する巨大原潜に侵入する。歴史を変えた4部作開幕。1984年刊行のオリジナル版を底本とした。オリジナル版あとがき・1994年版あとがき・2011年版あとがき=笹本祐一/解説=有川浩
ヨウセイサクセン 妖精作戦
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内容紹介
超能力少女、高校二年生。
歴史を変えた4部作、開幕。