*映画『エクソシスト』(ウィリアム・フリードキン監督/1973年)原作
●道尾秀介氏推薦――「極上のホラーである前に、これは上質な人間ドラマだ。」
●篠田節子氏推薦――「この小説を、子供騙しのオカルト映画と一緒にしてはいけない。」
女優クリスの娘リーガンを突如襲う異変。教会で発見された黒ミサの痕跡。映画監督の惨殺。一連の異常事は次第に《悪魔憑き》の様相を見せはじめた。神父カラスに助けを求めるクリス。が、ここから善と悪との闘争が始まろうとは知るよしもなかった! 壮絶な恐怖とともに愛と希望を描く感動の傑作。ディーン・クーンツが絶賛。
「『エクソシスト』は、えもいわれぬ恐ろしさに満ちた壮絶な作品であると同時に、偉大で感動的な作品だ。なぜなら、ホラーの内側に大いなる愛──母と娘のあいだの愛と、少女の魂を救おうとする神父の卓越した愛──を描いているからだ。この作品がベストセラーになったのは、《悪魔憑き》の恐怖場面にではなく、感動を呼ぶ物語に読者が惹きつけられたからだ。」
──ディーン・クーンツ
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