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ワタシガユウレイダッタトキ わたしが幽霊だった時

わたしが幽霊だった時

在庫なし

定価
858円(本体価格:780円)
ジャンル
  1. ファンタジイ > ファンタジイ
レーベル
  1. 創元推理文庫(F)
判型
文庫判
ページ数
302ページ
初版
1993年10月22日
ISBN
978-4-488-57201-3
Cコード
C0197
文庫コード
F-シ-4-1
装画
佐竹美保
装幀
NORIC

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内容紹介

歩いててふと気がついたら、あたし幽霊になってた! 頭がぼやけてて何も思い出せないし、下を見たら自分の体がないじゃないの。生垣やドアをすり抜けて家のなかに入ると、大っ嫌いな姉さんや妹たちが相変わらずのケンカ。誰もこっちに気づきゃしない。でも、どうして幽霊なんかに……!? おかしくもほろ苦い、現代ファンタジイの逸品。訳者あとがき=浅羽莢子

著者紹介

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ

1934年ロンドン生まれ。オックスフォード大学で学ぶ。3人の子どもを育ててから本格的な執筆活動を開始。現代のイギリスを代表するファンタジイ作家として高い評価を受けている。代表作に、ガーディアン賞を受賞した『魔女と暮らせば』を含む〈大魔法使いクレストマンシー〉シリーズ、スタジオジブリで映画化された『ハウルの動く城』の原作『魔法使いハウルと火の悪魔』、『九年目の魔法』、『わたしが幽霊だった時』、『ダークホルムの闇の君』、『グリフィンの年』などがある。2011年没。

浅羽莢子 (アサバサヤコ)

東京大学文学部卒、英米文学翻訳家。主な訳書、キャロル『死者の書』『月の骨』、ジョーンズ『わたしが幽霊だった時』『九年目の魔法』、リー『堕ちたる者の書』『幻獣の書』、ピーク『タイタス・グローン』『ゴーメンガースト』など多数。2006年没。

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