ニホンカイキジツワシュウ モウジャカイ 日本怪奇実話集 亡者会 東西怪奇実話
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内容紹介
明治末期から昭和初頭、文壇を席巻した怪談ブーム。文豪たちは怪談会に参集し、怪奇実話の蒐集・披露に余念がなかった。スピリチュアリズムとモダニズム、エロ・グロ・ナンセンスの申し子「怪奇実話」時代の幕開けである。本書には田中貢太郎、平山蘆江、牧逸馬、橘外男ら日本怪奇実話史を彩る巨匠の代表作を収録。虚実のあわいに開花した恐怖と戦慄の花々を、さあ愛でたまえ!
目次
I
田中貢太郎
「冕言(べんげん)」
「怪談短篇集」
築地の川獺(かわおそ)
唖娘
二通の書翰(しよかん)
真赤な帆の帆前船(ほまえせん)
終電車に乗る妖婆
這って来る紐
長崎の電話
電球にからまる怪異
机の抽斗(ひきだし)
料理番と女中の姿
亡者会(もうじやかい)
とんだ屋の客
月光の下
平山蘆江
「妖艶倫落(りんらく)実話(抄)」
貞女ぽんた
怪談小文(こふみ)
悲恋政代(まさよ)
角海老(かどえび)の高尾
異郷の玉三郎(たまさぶろう)
吉原丸子(よしわらまるこ)の旦那哲学
雨の夜に怪談実演
意見道楽の小光こみつ)
II
小泉八雲 平井呈一訳 「日本海に沿うて」
小泉一雄 「海へ(抄)」
小泉 時 「荏原中延(えばらなかのぶ)のころ(抄)」
小泉 凡 「如意輪(によいりん)観音の呪い」
野口米次郎 「米国の幽霊物語」
瀧井孝作 「阿呆由(あほうよし)」
芥川龍之介 「古千屋(こちや)」
佐藤春夫 「首くくりの部屋」
稲垣足穂 「黒猫と女の子」
III
泉 鏡花 「怪談女の輪」
喜多村緑郎 「怪談開けずの間」
小山内薫 「色の褪めた女」
岡本綺堂 「父が招く」
畑 耕一 「自分が自分に出会った話」
橘 外男 「蒲団(ふとん)」
牧 逸馬 「西洋狗張子(いぬはりこ)」
黒沼 健 「雲散霧消した話」
徳川夢声 「四谷怪談因縁話」
長田幹彦 「心霊術」
田中貢太郎
「冕言(べんげん)」
「怪談短篇集」
築地の川獺(かわおそ)
唖娘
二通の書翰(しよかん)
真赤な帆の帆前船(ほまえせん)
終電車に乗る妖婆
這って来る紐
長崎の電話
電球にからまる怪異
机の抽斗(ひきだし)
料理番と女中の姿
亡者会(もうじやかい)
とんだ屋の客
月光の下
平山蘆江
「妖艶倫落(りんらく)実話(抄)」
貞女ぽんた
怪談小文(こふみ)
悲恋政代(まさよ)
角海老(かどえび)の高尾
異郷の玉三郎(たまさぶろう)
吉原丸子(よしわらまるこ)の旦那哲学
雨の夜に怪談実演
意見道楽の小光こみつ)
II
小泉八雲 平井呈一訳 「日本海に沿うて」
小泉一雄 「海へ(抄)」
小泉 時 「荏原中延(えばらなかのぶ)のころ(抄)」
小泉 凡 「如意輪(によいりん)観音の呪い」
野口米次郎 「米国の幽霊物語」
瀧井孝作 「阿呆由(あほうよし)」
芥川龍之介 「古千屋(こちや)」
佐藤春夫 「首くくりの部屋」
稲垣足穂 「黒猫と女の子」
III
泉 鏡花 「怪談女の輪」
喜多村緑郎 「怪談開けずの間」
小山内薫 「色の褪めた女」
岡本綺堂 「父が招く」
畑 耕一 「自分が自分に出会った話」
橘 外男 「蒲団(ふとん)」
牧 逸馬 「西洋狗張子(いぬはりこ)」
黒沼 健 「雲散霧消した話」
徳川夢声 「四谷怪談因縁話」
長田幹彦 「心霊術」