ミマモルモノ 見守るもの 千蔵呪物目録3
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内容紹介
旅の途中で体調を崩し倒れていた朱鷺(とき)は、時藤蓮香(ときとうれんか)という女性に助けられる。時藤家には一族を守る石が伝わっており、石に選ばれた蓮香は、常に得体の知れないものの視線を感じ続けているせいで人付き合いもできず、引きこもって暮らしていた。一方、朱鷺と喧嘩別れした冬二(とうじ)は、獣医師に保護されていた。呪物(じゆぶつ)を求めて旅をする朱鷺と、獣の姿をした兄冬二の運命を描く、三部作完結。著者あとがき=佐藤さくら