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TOKYO SOGENSHA
トーイン
トーイン
クアルンゲの牛捕り
キアラン・カーソン
栩木伸明
訳
在庫なし
定価
1,430円(本体価格:1,300円)
ジャンル
一般文芸
>
一般文芸
レーベル
創元ライブラリ
判型
文庫判
ページ数
394ページ
初版
2020年12月25日
ISBN
978-4-488-07079-3
Cコード
C0197
文庫コード
L-カ-2-1
装幀
柳川貴代+Fragment
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内容紹介
アルスターの地クアルンゲにいる無双の雄牛を求めて、絶世の女王メーヴはアイルランド全土から二万を超える連合軍を召集、掠奪を目論む。アルスターの男たちが呪いに臥すなか、ただひとり大軍勢に挑むのは若き英雄クー・フリン。アルスター神話群のなかでも名高き英雄譚を日本語による完訳で贈る決定版。解説=井辻朱美
著者紹介
キアラン・カーソン
1948年北アイルランド、ベルファスト生まれ。76年に第一詩集The New Estateを刊行、78年に若い詩人に与えられる奨励賞であるエリック・グレゴリー賞を受賞して以降は、アイルランドの伝統音楽の研究に勤しむ。80年代後半から詩作に復帰、90年にBelfast Confettiがアイルランド文学賞を、93年にFirst Language: PoemsがT・S・エリオット賞を受賞。アイルランド文学を始め古典の英訳も手掛けており、03年にはダンテ『地獄篇』の英訳がオックスフォード・ヴァイデンフェルト翻訳賞を受賞。邦訳に『琥珀捕り』『シャムロック・ティー』『アイルランド音楽への招待』がある。19年没。
栩木伸明
(トチギノブアキ)
1958年東京都生まれ。上智大学大学院文学研究科英米文学専攻博士後期課程単位取得退学。アイルランド文学・文化専攻。2014年『アイルランドモノ語り』が第65回読売文学賞(随筆・紀行賞部門)を受賞。他の著作に『アイルランドのパブから 声の文化の現在』『声色つかいの詩人たち』『アイルランド紀行 ジョイスからU2まで』などが、訳書にカーソン『琥珀捕り』、イェイツ『赤毛のハンラハンと葦間の風』、トレヴァー『聖母の贈り物』、チャトウィン『黒ヶ丘の上で』などがある。
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