ミステリ・SF・ファンタジー・ホラーの専門出版 TOKYO SOGENSHA

20セイキモノガタリ 20世紀モノ語り

20世紀モノ語り

在庫なし

定価
770円(本体価格:700円)
ジャンル
  1. ノンフィクション・その他 > エッセイ
レーベル
  1. 創元ライブラリ
ページ数
347ページ
初版
2000年6月23日
ISBN
978-4-488-07036-6
Cコード
C0120
文庫コード
L-き-1-1

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内容紹介

激しい変化にさらされた20世紀の日本――明治・大正・昭和・平成と、4代にわたる事物の起源と変遷を、豊富で興味尽きないエピソードと描き下ろしのカットで綴った、従来の百科事典にないトリヴィア・エンサイクロペディアである。近世史家としても知られる著者ならではの20世紀事物事典。書き下ろしを含む、全162項目。カット=桶本康文

著者紹介

紀田順一郎 (キダジュンイチロウ)

1935年横浜市生まれ。慶應義塾大学卒業。商社勤務を経て、日本近代史と書誌学を中心とする研究活動に入る。2008年、『幻想と怪奇の時代』で第61回日本推理作家協会賞を受賞。同年には、神奈川文化賞も受賞した。また、06年から12年まで神奈川近代文学館館長を務めている。主な著書に『東京の下層社会』『20世紀モノ語り』『戦後創成期ミステリ日記』『蔵書一代』『古本屋探偵登場』『夜の蔵書家』『神保町の怪人』などがある。訳書に『M・R・ジェイムズ怪談全集1、2』ほか。

著訳者の既刊本