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オウタチノタワムレ 王達の戯れ ナルマーン年代記短編集

王達の戯れ

在庫あり

定価
1,760円(本体価格:1,600円)
ジャンル
  1. ファンタジイ > 異世界ファンタジイ
判型
四六判仮フランス装
ページ数
202ページ
初版
2024年7月26日
ISBN
978-4-488-02907-4
Cコード
C0093
装画
橋賢亀
装幀
内海由

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内容紹介

果てしなく広がる大砂漠には、はるかな昔から数々の国や都が生まれては、やがて砂にのみこまれて忘れさられていった。そのなかで決して忘れられることのない都がひとつだけある。砂漠にありながら青い水が尽きることなくあふれた都。人間にはない力を持ち、美しくも恐ろしい姿をした魔族が造った奇跡の都ナルマーンだ。魔族の王〈青の王〉のたどる数奇な運命を軸に、ナルマーンにまつわる不思議な物語を連作方式でまとめた珠玉の短編集。
アラビアンナイト風の世界を舞台にした、大人気のファンタジイ『青の王』『白の王』『赤の王』続編

目次

プロローグ
1 絹の都の姫君
2 小さな眷属(けんぞく)の憂(うれ)い
3 白の悪だくみ
4 赤の贈り物
5 青の再会
6 夜風と共に
エピローグ

著者紹介

廣嶋玲子 (ヒロシマレイコ)

神奈川県生まれ。『水妖の森』で、ジュニア冒険小説大賞を受賞し2006年にデビュー。主な作品に、〈ふしぎ駄菓子屋 銭天堂〉シリーズ、〈妖怪の子預かります〉シリーズ、〈ナルマーン年代記〉三部作、〈十年屋〉シリーズ、〈秘密に満ちた魔石館〉シリーズ、〈鬼遊び〉シリーズ、『送り人の娘』、『火鍛冶(ほかじ)の娘』、『魂を追う者たち』、『鳥籠の家』、『銀獣の集い』などがある。

著訳者の既刊本

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