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TOKYO SOGENSHA
タンテイハユウジンデハナイ
探偵は友人ではない
【単行本版】
川澄浩平
在庫なし
定価
1,650円(本体価格:1,500円)
ジャンル
国内ミステリ
>
青春ミステリ
判型
四六判上製
ページ数
238ページ
初版
2020年11月13日
ISBN
978-4-488-02817-6
Cコード
C0093
写真
岩倉しおり
装幀
岡本歌織(next door design)
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内容紹介
わたし、海砂真史(うみすなまふみ)の幼馴染み・鳥飼歩(とりかいあゆむ)はなぜか中学校に通っておらず、頭は切れるが自由気儘な性格で、素直じゃない。でも、奇妙な謎に遭遇して困ったわたしがお菓子を持って訪ねていくと、話を聞くだけで解決してくれた。彼は変人だけど、頼りになる名探偵なのだ。
歩の元に次々と新たな謎──洋菓子店の暗号クイズや美術室での奇妙な出来事──を持ち込む日々のなかで、ふと思う。依頼人と探偵として繫がっているわたしたちは、友人とは言えない。でも、謎がなくたって会いたいと思った場合、どうすればいいのだろう?
ささやかな謎を通して少年少女の心の機微を描いた、第28回鮎川哲也賞『探偵は教室にいない』、待望のシリーズ第2弾!
関連リンク
『探偵は教室にいない』に続く、青春ミステリ第2弾! 川澄浩平『探偵は友人ではない』
目次
「第一話 ロール・プレイ」
「第二話 正解にはほど遠い」
「第三話 作者不詳」
「第四話 for you」
著者紹介
川澄浩平
(カワスミコウヘイ)
1986年北海道生まれ。北海道在住。北海学園大学卒。漫画原作者として活躍したのち、2018年に第28回鮎川哲也賞を受賞、受賞作を改題した『探偵は教室にいない』でデビュー。ささやかな日常の謎を通して、少年少女の心の機微を瑞々しい筆致で描き、好評を博した。他の著作に『探偵は友人ではない』がある。
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