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ボールパークノマホウ ボールパークの魔法 【単行本版】

ボールパークの魔法

在庫なし

定価
1,760円(本体価格:1,600円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ
判型
四六判並製
ページ数
250ページ
初版
2012年10月25日
ISBN
978-4-488-02709-4
Cコード
C0093
装画
chizo
装幀
石松経章(Keisyo事務所)

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内容紹介

ニューヨークでとくに目的意識もないまま、留学と称した無気力な生活を送っている恭平と篤郎のもとを、意外な人物が訪ねてきた。メッツの日本人選手、進藤だ。シーズン中の今、ローテーションピッチャーの進藤が、いったいなぜ? チームメイトにかけられた窃盗の疑いを晴らすために、アルバイトのクラブハウスボーイ(通称:クラビー)として潜入してほしい──。さっそく翌日から働きはじめた二人だが、クラブハウス内の規格外の出来事に大忙し。大量のユニホームの洗濯と料理の準備に追われている間にまたもや事件が……。ニューヨーク、そしてメジャーリーグを舞台に奮闘する若者たちの姿を、キュートな筆致で描く連作短編集。「サムライジャパン野球文学大賞」受賞の著者の新境地。

文庫版では『ボールパークの神様』と改題しました。

著者紹介

本城雅人 (ホンジョウマサト)

1965年神奈川県生まれ。明治学院大学卒。スポーツ新聞記者、競馬雑誌デスクを経て、2009年『ノーバディノウズ』でデビュー。翌年に同作で第1回サムライジャパン野球文学賞を受賞。17年に新聞記者たちの地道な取材をテーマとした『ミッドナイト・ジャーナル』で第38回吉川英治文学新人賞を受賞。18年に『傍流の記者』が第159回直木三十五賞の候補となる。主な著作は『球界消滅』『トリダシ』『にごりの月に誘われ』『二律背反』など。2023年末には文庫書き下ろし〈二係捜査シリーズ〉『宿罪』『逆転』『ゴースト』を3ヶ月連続刊行し話題となる。

著訳者の既刊本

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