ミステリ・SF・ファンタジー・ホラーの専門出版 TOKYO SOGENSHA

タンポポドケイ タンポポ時計

タンポポ時計

未刊

定価
5,500円(本体価格:5,000円)
ジャンル
  1. 一般文芸 > 一般文芸
判型
四六判上製
ページ数
704ページ
初版
2026年1月30日
ISBN
978-4-488-01157-4
Cコード
C0097
装画
牧野千穂
装幀
山田英春

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内容紹介

キャリアの絶頂にある画家のアレックスはこれまでの集大成となるロンドンでの展覧会を前に、幼少期を過ごした自宅を売却するため、数十年ぶりにイタリアの小さな町を再訪する。彼は幼き日に、この自然豊かな田園地帯を親友のジェイミーと年上の少女アンナとともに探検した。アレックスの記憶の断片は、三人を理解不能なまでに深く結びつけた輝かしい日々をよみがえらせる──そしてすべてを決定づけた、廃教会で傷ついた“隠者”と出会った運命の日のことも。
追憶と現在が交錯し、そのあわいに息を呑むほど美しく残酷な物語が浮かびあがる。きらめくような愛惜と心震わせる郷愁が描き出す、早熟の天才と謳われた著者が小説の構造美を磨きあげて贈る円熟の傑作。

著者紹介

ガイ・バート

1972年イギリス生まれ。12歳でW・H・スミス文学賞のヤング・ライターズ・コンテスト部門に入賞。オックスフォード大学で英文学を学び、1993年に『体験のあと(別題:穴)』でデビュー。同書は1994年にベティ・トラスク賞を受賞し、2001年に映画化された。1999年以降はテレビ・ドラマの脚本家としても活躍し、2015年にはドラマ「Harriet’s Army」で英国アカデミー賞子ども向け部門の脚本賞を受賞する。ほかの著書に『ソフィー』がある。

山田蘭 (ヤマダラン)

英米文学翻訳家。ホロヴィッツ『カササギ殺人事件』『ヨルガオ殺人事件』『マーブル館殺人事件』『メインテーマは殺人』『その裁きは死』『殺しへのライン』『ナイフをひねれば』『死はすぐそばに』、クリスティ『スタイルズ荘の怪事件』、ハレット『ポピーのためにできること』『アルパートンの天使たち』など訳書多数。

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