ミステリ・SF・ファンタジー・ホラーの専門出版 TOKYO SOGENSHA

ペンギンニサヨナラヲイウホウホウ ペンギンにさよならをいう方法

ペンギンにさよならをいう方法

未刊

定価
3,080円(本体価格:2,800円)
ジャンル
  1. 一般文芸 > 一般文芸
判型
四六判並製
ページ数
416ページ
初版
2025年9月26日
ISBN
978-4-488-01152-9
Cコード
C0097

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内容紹介

Amazonベストセラー1位
世界16か国以上で翻訳刊行
リチャード&ジュディ・ブッククラブの1冊
BBCラジオ2ブッククラブの1冊

ヴェロニカ・マクリーディは八十五歳の気むずかしいおばあちゃん。スコットランドの大きな屋敷にひとりで暮らし、お茶をしたり動物番組を見たりしながら、自分の遺産をどこへやろうかと考えている。ある日、南極でおこなわれている資金不足のアデリーペンギン研究を知った彼女は、遺産をゆずる相手としてペンギンがふさわしいかを見極めるべく、はるか南の大陸へと一世一代の旅に出た──。世界16か国以上で翻訳刊行、明日を生きる希望に満ちた傑作ペンギン文学!

著者紹介

ヘイゼル・プライア

イギリス、オックスフォード生まれ。セント・アンドリューズ大学で英語と中世史を専攻、その後ダーティントン芸術大学で音楽を学び、アイリッシュハープ奏者として活動する。2019年、ハープ職人を主人公とした長編小説Ellie and the Harp Makerで作家デビュー。20年発表の『ペンギンにさよならをいう方法』は世界16か国以上で翻訳刊行、〈リチャード&ジュディ・ブッククラブの1冊〉〈BBCラジオ2ブッククラブの1冊〉に選出されたほか、Amazonレビュー数は2万件を超え、Kindle & オーディオブック部門でベストセラー1位を獲得した。続編としてCall of the Penguins(2021)、Gone with The Penguins(2024)が発表されている。

圷香織 (アクツカオリ)

上智大学国文学科卒。英米文学翻訳家。訳書にバロネス・オルツィ『紅はこべ』、スーザン・イーリア・マクニール『チャーチル閣下の秘書』『エリザベス王女の家庭教師』、ヤンシィー・チュウ『夜の獣、夢の少年』、ジュリー・ワスマー『シェフ探偵パールの事件簿』、エマ・スタイルズ『銃と助手席の歌』などがある。