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カゲヲノンダショウジョ 影を呑んだ少女 【単行本版】

影を呑んだ少女

在庫なし

定価
3,630円(本体価格:3,300円)
ジャンル
  1. ファンタジイ > ファンタジイ
判型
四六判上製
ページ数
444ページ
初版
2020年6月19日
ISBN
978-4-488-01101-7
Cコード
C0097
装画
牧野千穂
装幀
大野リサ

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内容紹介

幽霊を憑依させる体質の少女メイクピースは、亡き父親の一族だという旧家に引き取られるが、そこはとんでもない場所だった。『嘘の木』でコスタ賞を受賞した著者の最新作。

著者紹介

フランシス・ハーディング

英国ケント州生まれ。オックスフォード大学卒業後、2005年に発表したデビュー作Fly By Nightでブランフォード・ボウズ賞を受賞。2011年に発表したTwilight Robberyがガーディアン賞の最終候補に、また2012年の『ガラスの顔』がカーネギー賞候補に、2014年の『カッコーの歌』は英国幻想文学大賞を受賞し、カーネギー賞の最終候補になった。そして2015年、『嘘の木』でコスタ賞(旧ウィットブレッド賞)の児童文学部門、さらに同賞の全部門を通しての大賞に選ばれるという快挙を成し遂げ、米国のボストングローブ・ホーンブック賞も受賞、カーネギー賞の最終候補にもなった。2017年に刊行された『影を呑んだ少女』も同賞の最終候補作に選ばれた。

児玉敦子 (コダマアツコ)

東京都生まれ。国際基督教大学教養学部社会科学部卒。英米文学翻訳家。主な訳書にハーディング『カッコーの歌』『影を呑んだ少女』『ガラスの顔』『呪いを解く者』、共訳に『ネイサン・チェン自伝』などがある。

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