お知らせ

  • お知らせトップへ

2020.05.07


辻真先『たかが殺人じゃないか』サイン本ネット販売のお知らせ

giniro.jpg 5月29日発売の 辻真先『たかが殺人じゃないか』(四六判上製/税込定価2,420円)の著者サイン本を、ネット予約販売いたします!

当サイトを通して『たかが殺人じゃないか』をお買いあげいただく方へのサービスです。ご応募の締切は5月15日17時といたしますが、先着順で満数になりしだい受付を締め切らせていただきます。なお、お1人様1冊限りとさせていただきます。あらかじめご了承ください。

サイン本のお申し込みはこちらから。
※サイン本専用の楽天ブックスのページからのお申し込みとなります。

『たかが殺人じゃないか』内容紹介◆
昭和24年、ミステリ作家を目指しているカツ丼こと風早勝利は、名古屋市内の新制高校3年生になった。旧制中学卒業後の、たった一年だけの男女共学の高校生活。 そんな中、顧問の勧めで勝利たち推理小説研究会は、映画研究会と合同で一泊旅行を計画する。顧問と男女生徒五名で湯谷温泉へ、修学旅行代わりの小旅行だった──。 そこで巻き込まれた密室殺人事件。さらに夏休み最終日の夜、キティ台風が襲来する中で起きた廃墟での首切り殺人事件! 二つの不可解な事件に遭遇した勝利たちは果たして......。
著者自らが経験した戦後日本の混乱期と、青春の日々をみずみずしく描き出す。『深夜の博覧会 昭和12年の探偵小説』に続く、"昭和ミステリ"第2弾。

著者紹介
辻真先(つじ・まさき)
1932年愛知県生まれ。名古屋大学卒。『鉄腕アトム』『サザエさん』『デビルマン』『Dr.スランプ アラレちゃん』など、アニメや特撮の脚本家として幅広く活躍しながら、72年『仮題・中学殺人事件』でミステリ作家としてデビュー。現在でもTVアニメ『名探偵コナン』の脚本を手掛けるほか、大学教授として後進の指導にあたっている。82年『アリスの国の殺人』が第35回日本推理作家協会賞を、2009年に牧薩次名義で刊行した『完全恋愛』が第9回本格ミステリ大賞を受賞。近著に『にぎやかな落葉たち』『残照 アリスの国の墓誌』『義経号、北溟を疾る』がある。

※サイン本ネット販売の詳細・お申し込みについては、こちらをご覧ください。

お届けは2020年5月下旬になる予定です。あらかじめご了承ください。


 


東京創元社のWebマガジン|Webミステリーズ!