お知らせ

  • お知らせトップへ

2018.07.13


辻真先『深夜の博覧会 昭和12年の探偵小説』サイン本ネット販売のお知らせ

【サイン本販売のお申し込みは締め切りました】

fukui.jpg 8月22日発売の辻真先『深夜の博覧会 昭和12年の探偵小説』(四六判上製/税込定価2,376円)の著者サイン本を、ネット予約販売いたします!

当サイトを通して『深夜の博覧会 昭和12年の探偵小説』をお買いあげいただく方へのサービスです。ご応募の締切は7月20日17時といたしますが、先着順で満数になりしだい受付を締め切らせていただきます。なお、お1人様1冊限りとさせていただきます。あらかじめご了承ください。

サイン本のお申し込みはこちらから。
※サイン本専用の楽天ブックスのページからのお申し込みとなります。

『深夜の博覧会 昭和12年の探偵小説』内容紹介◆
昭和12年、銀座で似顔絵描きをしながら漫画家への夢へ邁進している那珂一兵のもとを、帝国新報(のちの夕刊サン)の女性記者が訪ねてくる。名古屋で開催されている名古屋汎太平洋平和博覧会の取材に同行して挿絵を描いて欲しいとの頼みだった。華やかな博覧会の最中、一兵たちが巻き込まれた殺人事件。名古屋で殺害された被害者の一部が、遠く離れた銀座で発見されたという。名古屋、東京間に仕掛けられた不可解な謎に、那珂少年はどんな推理を巡らせるのか? 失われてしまった名古屋の町並みを、総天然色風味で描く、〈那珂一兵シリーズ〉最新長編。

著者紹介
辻真先(つじ・まさき )
1932年愛知県生まれ。名古屋大学卒。『鉄腕アトム』『サザエさん』『デビルマン』『Dr.スランプ アラレちゃん』など、アニメや特撮の脚本家として幅広く活躍しながら、72年『仮題・中学殺人事件』でミステリ作家としてデビュー。現在でもTVアニメ『名探偵コナン』の脚本を手掛けるほか、大学教授として後進の指導にあたっている。82年『アリスの国の殺人』が第35回日本推理作家協会賞を、2009年に牧薩次名義で刊行した『完全恋愛』が第9回本格ミステリ大賞を受賞。近著に『にぎやかな落葉たち』『残照 アリスの国の墓誌』『義経号、北溟を疾る』がある。

※サイン本ネット販売の詳細・お申し込みについては、こちらをご覧ください。

お届けは2018年8月下旬になる予定です。あらかじめご了承ください。


 


東京創元社のWebマガジン|Webミステリーズ!