
2015.11.16
【プレスリリース】メディアタイアップ第一弾、朗読コンテンツ化決定!! 瀬那和章『花魁さんと書道ガール』
メディアタイアップ第一弾、朗読コンテンツ化決定!!
瀬那和章(せな かずあき)『花魁(おいらん)さんと書道ガール』
瀬那和章(せな かずあき)『花魁(おいらん)さんと書道ガール』
東京創元社が、異例の刊行前メディアタイアップを募集している、2016年1月刊行予定『花魁(おいらん)さんと書道ガール』(瀬那和章)は、メディアタイアップの第1弾として、株式会社RRJ(アールアールジェイ)様が提供する朗読配信サイト「kikubon(キクボン)」での配信が決定いたしました。
「kikubon(キクボン)」での配信開始は、書籍との同時刊行(2016年1月)を予定しています。

著者の瀬那和章(せな かずあき)先生(右)と朗読をご担当する柚木涼香(ゆずき りょうか)さん(左)
朗読を担当してくださるのは、数多くのアニメやゲームなどの実績のある声優・柚木涼香さん。
先日、『花魁さんと書道ガール』の著者である瀬那和章先生と収録の模様を見学させていただきましたが、一人で何役も演じ分けるその素晴らしい演技には、瀬那先生も感激のご様子でした。

今回の刊行前メディアタイアップにあたり、株式会社RRJの橋満克文社長から、以下のようなコメントをいただいています。
「いち早く、本書を拝読させて頂きありがとうございました。
朗読を制作するにあたり、書道中の文字に感情を載せていったり、花魁さんに憑依された後の演出など、朗読ならでは表現が許される所が随所に感じられて、先生の遊び心をいかに表現させて頂こうかと、今から収録がとても楽しみです。
著者の瀬那先生と朗読頂く柚木涼香さんの表現を朗読ならではの形で良い意味で予想を裏切れるように、自分の朗読制作者としての経験を活かし、全力で取り組ませて頂きます。」
朗読をご担当していただく柚木涼香さんからも、
「ぜひ、書籍を手に取りながら、朗読をお楽しみいただければ嬉しいです。」
というコメントをいただいています。
柚木さんの朗読の模様、そして瀬那先生と柚木さん、橋満社長との対談も行ってまいりましたので、その模様については、近々に動画で公開させていただく予定です。ぜひお楽しみに。
◆柚木涼香プロフィール

声優
■代表出演作品
・アニメ
「ハッカドール THE・あにめ~しょん(ハッカドール0号役)」、「かみさまみならい ヒミツのここたま(キラリス役)」、「トリニティセブン(不動アキオ役)」、「キルラキル(鬼龍院皐月役)」 、「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(平塚静役)」、「星方天使エンジェルリンクス(李美鳳役)」 、「リリカルなのは シリーズ(シャマル役)」 、「テイルズオブデスティニー(リアラ役)」
その他多数
◆kikubon(キクボン)のご案内


URL:http://kikubon.jp/
【サイト概要】
声優の声と演技で楽しむ新感覚オーディオブックストア「kikubon」ではボーカロイドでは表現できないプロの声が、本により臨場感を与えます。
【配信作品一覧】
「青空の卵」「アップフェルラント物語」「アルスラーン戦記」「ヴァン・ショーをあなたに」「銀河英雄伝説」「仔羊の巣」「創竜伝」「タイタニア」「タルト・タタンの夢」「魔天楼 - 薬師寺涼子の怪奇事件簿 -」「理由あって冬に出る」「私の生活流儀」ほか ※50音順
◆制作

本社所在地:〒170-0013東京都新宿区西新宿6丁目16番6号新宿タツミビル1106号
代表:代表取締役 橋満克文
URL:http://www.rrj.jp/
『花魁さんと書道ガール』のメディアタイアップは、引き続き募集しておりますので、興味がある、というメディアは、以下の要項をご確認の上、東京創元社までご連絡ください。
日本初(?)、刊行前の小説でメディアタイアップ募集!!
瀬那和章(せな かずあき)『花魁(おいらん)さんと書道ガール』
瀬那和章(せな かずあき)『花魁(おいらん)さんと書道ガール』
東京創元社は、2016年春刊行予定の瀬那和章(せな かずあき)の新作『花魁(おいらん)さんと書道ガール』について、異例の刊行前メディアタイアップを募集いたします。
2014年に東京創元社から刊行した『雪には雪のなりたい白さがある』が好評を博した瀬那和章さんですが、最新作はタイトルからもおわかりいただけるように、「花魁(おいらん)」と「書道ガール」という異色の組み合わせが活躍する、痛快なエンタテインメント作品となっています。
東京創元社では、この作品をより多くの読者の皆様に届けたいと願うとともに、作品の設定や内容などから、他のメディアに展開することで、より多くの方々に楽しんでいただけると考え、異例の刊行前メディアタイアップを募集することにしました。
映像、舞台、アニメ、コミック、朗読、ドラマCDなど、メディアの種類は問いません。興味を持っていただける方がいらっしゃいましたら、ぜひともお声をお掛けいただきたくお願いいたします。
実現の際にはメディア化作品との同時発表なども想定しています。
※スケジュールによります
ご検討のお申し込みについては2015年11月末までを期限とさせていただき、お申し込みいただいた方には、ゲラをお送りするとともに担当編集者がご説明に伺います。
◆瀬那和章『花魁さんと書道ガール』メディアタイアップ募集について
・募集期間:2015年11月末日まで
・お申し込み方法
メール、またはお電話にて、『花魁さんと書道ガール』メディアタイアップについてご希望の旨、ご連絡ください。その際にお手数ですが、
・貴社名
・どのようなメディアであるか
・ご実績
についても、お書き添えもしくはご連絡ください。
・連絡先
・東京創元社『花魁さんと書道ガール』メディアタイアップ担当
・メールアドレス:m_sakagawa アットマーク tsogen.co.jp
・電話番号:03-3268-8202 担当 坂川(サカガワ)
◆『花魁さんと書道ガール』あらすじ
大学生の花沢多摩子(はなざわ たまこ)は書道が恋人の変わり者。祖母の部屋で古びた簪(かんざし)を見つけたその夜、春風(はるかぜ)と名乗る花魁の幽霊が現れる。花魁は多摩子に笑って言う。
「本物の恋を見ることができれば成仏するかもしれないよ」
春風が多摩子の体を乗っ取り、悩める人の恋をあらゆる手練手管で成就させることに。
かくして妖艶で口の悪い花魁と地味で無口な書道ガールによる「最強の恋愛アドバイザー・春風さん」が誕生した!
恋模様は十人十色。泣いて空まわって打ちのめされても、好きって無敵。あなたの恋を、二人が全力応援します!
原作は全4話の1話完結連作形式。
一話につき1、2組のカップルが登場し、花魁さんがトラブルを解決していくトラブルシューターものとしても楽しめます。
◆モチーフを取り巻く環境
■花魁(おいらん)
花魁を題材にした小説、映画、漫画は、安野モヨコ『さくらん』(土屋アンナ主演にて映画化)、宮木あや子『花魁道中』(安達祐実主演にて映画化)、森光子『吉原花魁日記 光明に芽ぐむ日』(『花子とアン』でも描かれた柳原白蓮を頼って吉原から脱出した花魁の日記)など、常に話題となっています。
「花魁」という題材そのもののファンも多く、最近では室蘭の幕西遊郭を描いた曽根富美子『親なるもの 断崖』が話題となり、長く絶版状態だった同作でしたが、読者の熱い声に応える形で新装版の発売が決定しました。
■書道ガール
2015年、8回目を迎える「全国高校書道パフォーマンス選手権大会」への参加校は年々増え、昨年度は過去最多の33都道府県72校から参加申込がありました。こうした書道への注目が高まる一要素となったのが、河合克敏『とめはねっ』(NHK総合にてドラマ化)、猪股隆一監督『書道ガールズ!! わたしたちの甲子園』など、書道をテーマにした作品のヒットです。
また、テレビ朝日系列『中居のミになる図書館』などで「美文字」のコーナーがヒットし、通信学習講座のユーキャンの人気講座のランキング5位(女性のランキング)に「実用ボールペン字」講座が入るなど、女性の文字に対する関心は高いことが窺えます。
■舞台
大学のキャンパスを中心に、主人公の自宅、多摩子が「春風さん」となって恋愛相談を受ける喫茶店などが主な舞台です。
■主な登場人物
・花沢多摩子(18歳・女性)・・・・・・人見知りで内気で声が小さくて引っ込み思案な主人公。書道が恋人。その人の内面を表す漢字が見えるという特殊能力がある。
・春風(年齢不詳・女性)・・・・・・妖艶な花魁。簪にやどる幽霊として多摩子の前に現れる。口が悪い。
・宮本遊宇(ゆう)(18歳・男性)・・・・・・漢字は「爽」。多摩子の同級生でほんのり憧れのひと。女装も似合いそうな中性的な顔立ちでイケメン。
・山口林檎(りんご)(18歳・女性)・・・・・・漢字は「栗」。多摩子の唯一の親友。背が低く、活発にちょこまか動く姿はリスのよう。「春風さん」の窓口的役割も果たす。
・山口学(18歳・男性)・・・・・・なぜか漢字ではなく「パンダ」という文字が見える。林檎の双子の兄。民俗学や伝承に詳しく、春風の正体を探るべく多摩子に協力してくれる。
・稲荷山(いなりやま)(22歳・男性)...・・・多摩子が所属する書道部の部長。気さくに話しかけてくれる頼れる四年生。書道家の父を持ち、自身もその道に進みたいと考えている。和服を好んで身につける。
・櫛田(くしだ)ユメ(?歳・女性)・・・・・・漢字は「枝」。多摩子の祖母。時に優しく時に厳しく多摩子を見守る。最近の趣味は、インターネットの株取引。
■著者紹介
瀬那和章(せな かずあき)
兵庫県生まれ、埼玉県在住。2007年、第14回電撃小説大賞〈銀賞〉を受賞し、『under 異界ノスタルジア』でデビュー。他の著書に〈レンタル・フルムーン〉シリーズをはじめ、神戸に住む三姉妹の恋模様を描いた『好きと嫌いのあいだにシャンプーを置く』やスポ根風味の恋愛応援小説『婚活シュート』、実在の公園を舞台に人と人との優しい出会いを描いた『雪には雪のなりたい白さがある』がある。
【会社概要】
株式会社 東京創元社
〒162-0814
東京都新宿区新小川町1-5
https://www.tsogen.co.jp
【お問い合わせ先】
tel 03-3268-8202(fax 8240)
m_sakagawa アットマーク tsogen.co.jp