
2014.04.01
酒寄進一先生講演「ドイツエンターテインメントの夕べ ウィーンからプラハへ ―― オーストリアのミステリ小説」が東京ドイツ文化センター図書館で開催されます(4月10日)【このイベントは終了しました】
新訳のドイツミステリ小説がピックアップされる読書イベントシリーズ「ドイツエンターテイメントの夕べ (Tatort Bibliothek)」。
第4弾となる今回の「Tatort」はオーストリア人作家アンドレアス・グルーバーのミステリ小説『黒のクイーン』をご紹介します!
プラハで、一人の絵画専門調査員が行方不明になる。その探索依頼を受けたのは保険専門探偵のホガート。プラハに飛んだ彼は、その地で猟奇連続殺人事件に巻きこまれる。彼は美女探偵とコンビを組み、事件の真相を探ってゆく...
ドイツ語ミステリにとってプラハという舞台設定は珍しく、ここにはオーストリア人作家としての「ヨーロッパ観」が反映されているといえるでしょう。そのように様々な角度から、本作の翻訳家である酒寄進一先生に語っていただきます。
短い朗読とトークの他に、パウル・ヴェゲナー監督の傑作無声映画「巨人ゴーレム」(1920年)の上映も企画しております。
ぜひ遊びに来てください!
■ドイツエンターテインメントの夕べ
ウィーンからプラハへ ―― オーストリアのミステリ小説
日時:2014年4月10日(木)18時30分
場所:東京ドイツ文化センター図書館
参加無料
詳細につきましては以下の文化センターホームページをご覧ください。
http://www.goethe.de/ins/jp/tok/ver/ja12352947v.htm
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