ミステリ・SF・ファンタジー・ホラーの専門出版 TOKYO SOGENSHA

シルヴァースクリーム シルヴァー・スクリーム〈下〉

シルヴァー・スクリーム〈下〉

在庫なし

定価
1,276円(本体価格:1,160円)
ジャンル
  1. ホラー > アンソロジー
レーベル
  1. 創元推理文庫(F)
判型
文庫判
ページ数
428ページ
初版
2013年11月29日
ISBN
978-4-488-58405-4
Cコード
C0197
文庫コード
F-ン-9-2
写真
Charlotte Steeples Photography/Getty Images
装幀
東京創元社装幀室

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内容紹介

銀幕(スクリーン)から、恐怖がしたたる。

ホラー映画のタイトルを交えながらストーリーが展開するウィンターの異色作「危険な話、あるいはスプラッタ小事典」、重大な決意をした女性の姿を異様な迫力で描くスキップの「スター誕生」、閉館した映画館で男が出逢う戦慄の体験を綴るキャンベルの「廃劇場の怪」。最高のホラー作家たちが生み出した、この世にあってはならない悪夢が集う、究極の映画ホラー・アンソロジー。

目次

「夜はグリーン・ファルコンを呼ぶ」ロバート・R・マキャモン
「バーゲン・シネマ」ジェイ・シェクリー
「特殊メイク」クレイグ・スペクター
「サイレン/地獄」リチャード・クリスチャン・マシスン
「映画の子」ミック・ギャリス
「危険な話、あるいはスプラッタ小事典」ダグラス・E・ウィンター
「スター誕生」ジョン・スキップ
「廃劇場の怪」ラムジー・キャンベル
「カッター」エドワード・ブライアント
「映魔の殿堂」マーク・アーノルド
     *
「とどめの一劇(エンド・スティック)」デイヴィッド・J・スカウ

著者紹介

田中一江 (タナカカズエ)

英米文学翻訳家。東京女子大学文学部卒。主な訳書にクリスティー『ヘラクレスの冒険』、バチガルピ『ねじまき少女』、クーンツ『対決の刻』、フォード『シャルビューク夫人の肖像』、マキャモン『奴らは渇いている』など多数。

夏来健次 (ナツキケンジ)

1954年新潟県生まれ。主な訳書にスティーヴンスン『ジキル博士とハイド氏』、ホジスン『幽霊狩人カーナッキの事件簿』、レノルズ『人狼ヴァグナー』、編書に『英国クリスマス幽霊譚傑作集』、共編書に『吸血鬼ラスヴァン』などがある。

尾之上浩司 (オノウエコウジ)

英米文学翻訳家。主な訳書にマシスン『ある日どこかで』、フォスター『スター・トレック――イントゥ・ダークネス』、ロス『ダーク・シャドウ――血の唇』、カークマン+ボナンジンガ『ウォーキング・デッド――ガバナーの誕生』ほか多数。

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