ミステリ・SF・ファンタジー・ホラーの専門出版 TOKYO SOGENSHA

サケビトイノリ 叫びと祈り

叫びと祈り

在庫あり

定価
792円(本体価格:720円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > 連作短編集
  1. 国内ミステリ > ミステリーズ!新人賞
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
判型
文庫判
ページ数
334ページ
初版
2013年11月29日
ISBN
978-4-488-43211-9
Cコード
C0193
文庫コード
M-し-7-1
写真
caz-Luck
装幀
岩郷重力+k.k

オンライン書店で購入

内容紹介

砂漠を行くキャラバンを襲った連続殺人、スペインの風車の丘で繰り広げられる推理合戦……ひとりの青年が世界各国で遭遇する、数々の異様な謎。選考委員を驚嘆させた第5回ミステリーズ!新人賞受賞作を巻頭に据え、美しいラストまで突き進む驚異の連作推理。各種年末ミステリ・ランキングの上位を席捲、本屋大賞にノミネートされるなど破格の評価を受けた大型新人のデビュー作。解説=瀧井朝世

目次

「砂漠を走る船の道」
「白い巨人(ギガンテ・ブランコ)」
「凍れるルーシー」
「叫び」
「祈り」

著者紹介

梓崎優 (シザキユウ)

1983年東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。2008年、短編「砂漠を走る船の道」で第5回ミステリーズ!新人賞を受賞する。選考委員から激賞された受賞作を第一話に据え連作化した『叫びと祈り』を10年に刊行。同書は《週刊文春》ミステリーベスト10国内部門第2位をはじめ各種年間ミステリ・ランキングの上位を席巻し、2011年本屋大賞にノミネートされた。13年に初長編となる『リバーサイド・チルドレン』を発表し、翌年に第16回大藪春彦賞を受賞。

著訳者の既刊本

この本もおすすめ