アアイイチロウノロウバイ

亜愛一郎の狼狽

  【新装版】

泡坂妻夫


亜愛一郎の狼狽

ジャンル
国内ミステリ > 本格ミステリ
国内ミステリ > 連作短編集
レーベル
創元推理文庫(M)

判型:文庫判
ページ数:400ページ
初版:1994年8月19日
改版:2026年10月23日

ISBN:978-4-488-40232-7
Cコード:C0193
文庫コード:M-あ-1-4

装画:まめふく
装幀:大岡喜直(next door design)


内容紹介

雲や虫を被写体にする青年カメラマン亜愛一郎(ああいいちろう)は、長身で端麗な顔立ちだが、なぜか立ち振る舞いは三枚目。けれども、ひとたび事件に遭遇すると、独特の論理を展開して並外れた推理力を発揮する。第1回幻影城新人賞佳作入選作であり、ミステリ界の魔術師の記念すべきデビュー作「DL2号機事件」をはじめ、全8編を収録したシリーズ第1弾。永遠の輝きを放つ名作をご堪能あれ。解説=権田萬治/法月綸太郎


目次

「DL2号機事件
「右腕山(みぎうでやま)上空」
「曲った部屋」
「掌上の黄金仮面」
「G線上の鼬(いたち)」
「掘出された童話」
「ホロボの神」
「黒い霧」


泡坂妻夫

(アワサカツマオ )

1933年東京生まれ。76年「DL2号機事件」が第1回幻影城新人賞佳作となりデビュー。78年『乱れからくり』で第31回日本推理作家協会賞、82年『喜劇悲奇劇』で第9回角川小説賞、88年『折鶴』で第16回泉鏡花文学賞、90年『蔭桔梗』で第103回直木賞を受賞。著書に『亜愛一郎の狼狽』『湖底のまつり』『煙の殺意』『妖女のねむり』『しあわせの書』『生者と死者』『夜光亭の一夜』等がある。奇術界でも著名で、69年に石田天海賞を受賞。2009年没。