ウィッチフォードドクサツジケン

ウィッチフォード毒殺事件

アントニイ・バークリー
藤村裕美


ウィッチフォード毒殺事件

ジャンル
海外ミステリ > 本格ミステリ
レーベル
創元推理文庫(M)
シリーズ
ロジャー・シェリンガム・シリーズ

判型:文庫判
ページ数:368ページ
初版:2026年10月9日

ISBN:978-4-488-12312-3
Cコード:C0197
文庫コード:M-ハ-3-11

装画:牛尾篤
装幀:折原若緒/フォーマット:本山木犀


内容紹介

ロンドン近郊のウィッチフォードで実業家が死亡し、その夫人が毒殺容疑で逮捕された。発見された砒素(ひそ)や使用人の証言など状況証拠は強力で、有罪間違いなしとの噂だったが、作家ロジャー・シェリンガムが再調査のため現地へ乗り込むと、次々と新事実が……。黄金時代探偵小説の革新者バークリーが、物的証拠偏重を排し心理的探偵小説を目指すことを宣言した英国ミステリの逸品! 解説=羽柴壮一/エッセイ=鳥飼否宇


アントニイ・バークリー/フランシス・アイルズ

1893年イギリスのハートフォードシャー生まれ。第一次世界大戦に従軍後、ユーモア作家として〈パンチ〉誌で活躍。「?」名義で『レイトン・コートの謎』を著して以降、『毒入りチョコレート事件』『第二の銃声』『ジャンピング・ジェニイ』など、従来の探偵小説に対する批判を織り交ぜた実験精神あふれる作品を発表。英国本格ミステリ黄金期を代表する作家としてその地位を不動のものとした。他の作品に、フランシス・アイルズ名義で発表したサスペンス『殺意』『レディに捧げる殺人物語』などがある。1971年没。


藤村裕美

(フジムラヒロミ )

國學院大學文学部卒業。英米文学翻訳家。主な訳書に、バークリー「ウィッチフォード毒殺事件」、ロラック「悪魔と警視庁」、「鐘楼の蝙蝠」、アームストロング「始まりはギフトショップ」、マクリーン〈名探偵オルコット〉シリーズなど。