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鋼鉄王クート卿によってチムニーズ荘に招かれた青年のうち一人だけが翌朝になっても目を覚さなかった。仲間がいたずらをして八個の目覚しをかけておいたのだが、青年は睡眠薬を飲んで死んでいた。そして枕もとの目覚しは七個しかなかった。すると、もう一個はどこへいったのか? また、秘密結社セブン・ダイヤルズとは一体、何なのか?
アガサ・クリスティ
イギリスの作家。1890年生、1976年歿。1920年に『スタイルズ荘の怪事件』でデビューして以来、長編短編集あわせて80冊を超す作品を発表した。着想のうまさと錯綜したプロット構成、それに独創的なトリックの加わった『アクロイド殺害事件』や『オリエント急行の殺人』といった、すでに古典の座を占めるものも少なくない。彼女の創造した名探偵にはエルキュール・ポワロやミス・マープルなどがいる。