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短編は推理小説の粋である。その中から珠玉の傑作を年代順に集成したアンソロジー。第5巻には、ベイリー「黄色いなめくじ」、C・ディクスン「見知らぬ部屋の犯罪」、コリアー「クリスマスに帰る」、アイリッシュ「爪」、パトリック「ある殺人者の肖像」、ヘクト「十五人の殺人者たち」、ブラウン「危険な連中」、スタウト「証拠のかわりに」、そして1950年のクック「悪夢」までの9編に、クイーンの評論「黄金の二十」を併載。江戸川乱歩の解説、巻末には中島河太郎の短編推理小説史を付した。
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ベイリー「黄色いなめくじ」
カーター・ディクスン「見知らぬ部屋の犯罪」
コリアー「クリスマスに帰る」
アイリッシュ「爪」
パトリック「ある殺人者の肖像」
ヘクト「十五人の殺人者たち」
ブラウン「危険な連中」
スタウト「証拠のかわりに」
クック「悪夢」
クイーン「黄金の二十」(評論)
江戸川乱歩
(エドガワランポ )1894年生、1965年歿。大正12年の〈新青年〉誌に掲載された「二銭銅貨」がデビュー作。それはまた、わが国で初めて創作の名に値する作品の誕生であった。以降、「パノラマ島奇談」等の傑作を相次ぎ発表、『蜘蛛男』以下の通俗長編で一般読者の、『怪人二十面相』に始まる年少物で少年読者の圧倒的な支持を集めた。推理小説の研究紹介や、新人作家育成にも尽力した巨人である。















