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短編は推理小説の粋である。その中から珠玉の傑作を年代順に集成したアンソロジー。第1巻には、巻頭に編者江戸川乱歩の「序」を配し、1860年のコリンズ「人を呪わば」に始まり、今世紀初頭のバー「放心家組合」までの7編を収録。江戸川乱歩の解説、巻末には中島河太郎の短編推理小説史を付した。
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コリンズ「人を呪わば」
チエホフ「安全マッチ」
モリスン「レントン館盗難事件」
グリーン「医師とその妻と時計」
オルツィ「ダブリン事件」
フットレル「十三号独房の問題」
バー「放心家組合」
江戸川乱歩
(エドガワランポ )1894年生、1965年歿。大正12年の〈新青年〉誌に掲載された「二銭銅貨」がデビュー作。それはまた、わが国で初めて創作の名に値する作品の誕生であった。以降、「パノラマ島奇談」等の傑作を相次ぎ発表、『蜘蛛男』以下の通俗長編で一般読者の、『怪人二十面相』に始まる年少物で少年読者の圧倒的な支持を集めた。推理小説の研究紹介や、新人作家育成にも尽力した巨人である。















