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定価:3,300円 (本体価格:3,000円)
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都市生活者の孤独と喪失に寄り添う、さまざまな架空の生き物たちとの奇想に満ちた日常を描く表題作をはじめ、交尾の際に夫を喰い殺す妻の生態をドライに描くヒューゴー賞候補作(カマキリの妻)、「これはすべての物語がいずれ死で終わるという物語だ」という書き出しに始まる、物語の本質に鋭く、しかし優しく切り込む世界幻想文学大賞受賞作(ハッピーエンドは特権)など、幻想小説界の鬼才による13編を収めた傑作短編集。
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「ツール使いの擬態者 (ぎたいしゃ)」
「カマキリの妻」
「東部テキサスの蝶(ちょう)」
「五人のスフィンクスと五十六の答え」
「ラタトスク」
「コヨーテ、死者の国を作りだす」
「ヒキガエル屋敷の幽霊」
「アパートメント暮らしの動物寓話(ぐうわ)集」
「アパートメント暮らしのまじない集」
「アパートメント暮らしのアルファベット順夢占い集」
「ノアのワタリガラス」
「カラス、人間式のなぞなぞとひとつのジョークを試みる」
「ハッピーエンドは特権」
キジ・ジョンスン
1960年米国アイオワ州生まれ。88年に作家デビューして以来、ヒューゴー賞、ネビュラ賞、世界幻想文学大賞、スタージョン記念賞など、多数の賞に輝く。ショッキングなアイデアと、冷徹さと温かさを併せもった視点から登場人物の心情を丁寧に描き出す、ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアやアーシュラ・K・ル・グィンを思わせる作風で、現代SF・ファンタジー界きっての短編の名手として熱烈な支持を集める。小説・コミックの編集者や、カンザス大学SF研究センターの創作講座講師を務めた経験もある。なお、ペンネームの「キジ」は本名の頭文字をつなげた愛称から取ったもの。
三角和代
(ミスミカズヨ )西南学院大学文学部外国語学科卒。英米文学翻訳家。カー「帽子収集狂事件」、ブラウン「シナモンとガンパウダー」、グレアム「罪の壁」、タートン「イヴリン嬢は七回殺される」など訳書多数。









