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2019.06.28


創元推理文庫2019年復刊フェア書目が決定しました【2019年9月下旬開催予定】

東京創元社では、品切れ中の文庫作品を対象として、毎年"復刊フェア"を開催しています。
本年の復刊フェアは、2019年9月下旬より開催を予定しております。
今回も、twitterで実施したアンケートの結果を参考にして、銘柄を決定しました。

今回復刊されますのは、以下の10作品です。
●新カバー」とあるものは、復刊を機にカバーが新しくなります。

◆ミステリ◆
ポール・ギャリコ/山田蘭訳『幽霊が多すぎる』
男爵邸に幽霊出現! トリック満載、著者唯一の長編本格ミステリ。

F・W・クロフツ/向後英一訳『クロフツ短編集1』 ●新カバー
フレンチ警部のめざましい業績を描く珠玉の短編集、21編収録。

F・W・クロフツ/井上勇訳『クロフツ短編集2』 ●新カバー
アリバイ破りの名手フレンチ警部の推理と捜査を堪能できる全8編。

マーガレット・ミラー/榊優子訳『見知らぬ者の墓』 ●新カバー
己の名を刻んだ墓。没年は今から四年前――奇妙な夢の意味とは?

モーリス・ルヴェル/田中早苗訳『夜鳥』
戦前の探偵文壇を熱狂させた、仏蘭西の鬼才による謎と恐怖の31編。

平石貴樹『だれもがポオを愛していた』
ポオ作品に見立てた連続殺人の真相は? ロジックに徹した名作!

◆ファンタジイ◆
トーマス・オーウェン/加藤尚宏訳『黒い玉』
ベルギーを代表する幻想派作家が描く、ありふれた日常に潜む闇。

ロイス・マクマスター・ビジョルド/鍛治靖子訳『スピリット・リング』 ●新カバー
時代はルネサンス。黒魔術と戦う乙女の、恋と冒険のファンタジイ。

◆SF◆
ロバート・A・ハインライン/山田順子訳『レッド・プラネット』
火星カンパニーの強引な植民計画を知り、立ち向かう少年ふたり!

R・ブラッドベリ、T・スタージョン他/中村融編訳『地球の静止する日 SF映画原作傑作選』 ●新カバー
名作SF映画の原作小説の中から精選した傑作6編+エッセイ1編。


※2019年6月28日時点では購入できません。




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