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2017.06.28


2017年復刊フェア書目が決定しました【2017年9月下旬開催予定】

東京創元社では、品切れ中の文庫作品を対象として、毎年"復刊フェア"を開催しています。
本年の復刊フェアは、2017年9月下旬より開催を予定しております。
今回も、twitterで実施したアンケートの結果を参考にして、銘柄を決定しました。

今回復刊されますのは、以下の10作品です。
●新カバー」とあるものは、復刊を機にカバーが新しくなり、「●新解説」とあるものは解説が新しくなります。

◆ミステリ◆
ウィリアム・アイリッシュ/宇野利泰訳 『黒いカーテン』 ●新カバー/新解説
殺人者として追われる青年。記憶が失われた三年間に、彼に何が?

F・W・クロフツ/田中西二郎訳 『チョールフォント荘の恐怖』 ●新カバー
邸宅の主を殺害したのは誰か。予断を許さぬフレンチ警部活躍譚。

エリザベス・フェラーズ/中村有希訳 『猿来たりなば』
チンパンジー誘拐殺害事件に挑む探偵コンビ。傑作本格ミステリ。

マーガレット・ミラー/吉野美恵子訳 『殺す風』 ●新カバー
他に類を見ない高みに達した鬼才ミラーの最高傑作、ついに復活!

ルース・レンデル/髙田惠子訳 『死が二人を別つまで』 ●新カバー
16年前の殺人に潜む意外なドラマ。ウェクスフォード首席警部もの。

◆ファンタジイ◆
E・F・ベンスン他/中野善夫・吉村満美子編訳 『怪奇礼讃』 ●新カバー
本邦初訳作を中心に22篇を厳選。怪奇幻想を愛する諸賢への贈り物。

平井呈一 『真夜中の檻』
名翻訳家の創作とエッセイを集成した、ホラーファン垂涎の一冊。

◆SF◆
ロバート・A・ハインライン/森下弓子訳 『宇宙の呼び声』 ●新カバー
商売上手の双子たちは一家で宇宙船に乗り、波瀾含みの旅へ出た!

エドガー・R・バローズ/厚木淳訳 『時間に忘れられた国』
絶海の孤島に隠された進化の秘密。著者会心の三部作を全一巻に。

ジェイムズ・P・ホーガン/大島豊訳 『仮想空間計画』
虚構世界からの脱出に挑む科学者たち! 巨匠が描く仮想現実SF。


※2017年6月28日時点では購入できません。



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